「読むのがつらい文章」を考察する

今日もお疲れさまでした、ロアです。

わたしは仕事で校正業務を少しやっています。

今日の記事は本当にやっかいで、もうへとへとです。どうやったらあんな文章かけるんだよ!もう!

しかしながら、自分もこうして文章を書く一人です。

何がどうやっかいなのか、読むのがつらい文とは何なのか。

いまからあのめちゃくちゃな文章を思い出しながら書いていきます。

分かりやすく書けたらいいな。

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読むのがつらい文①同じことを何回も繰り返す

 ・固有名詞やキーワードが段落の中に2個も3個も入っているとくどくなります。

  意外と自分で読むとき気がつかないので、カウント形式も取り入れるとよいかもしれません。

 ・接続詞や語尾の重複に気を配ると読みやすくなります。

  接続詞例:また、そして、加えて、しかし、一方…など

  語尾:~る、している。する。~だ、だった。~からだ。

 (名詞で終わる体言止めも、繰り返すとくどいです)

読むのがつらい文②句読点、改行がない

 読むのがつらい文の2つ目は句読点や改行がないことです。このように句読点や改行をいれないでずっと書いていると読みにくくて仕方がありません。下手すると200文字以上気が付かずにつなげて書いている人もいるからげんなり。これはさすがに読み返したら気が付くと思うのですがどうなんでしょうね、いつか詰め寄って聞いてみたいです。

適度に句読点や改行をはさむことで、格段によみやすくなります。

入れすぎると逆に読みにくいので注意です。

ブログは改行多めでも気にならなかったりするので場合によるかもしれません!

読むのがつらい文③文章がねじれている

わたしの目標は、自分が思い描いた文章をわかりやすく書きたいです。

読むと「…は?」となりますよね。

「わたしの目標」が主語の場合、だいたい「○○すること」と続きそうですが、この文は後半から主語が「わたし」に変わってしまっています。

これがあると読み手の負担がものすごいです。1つならまだしも、2つ3つとあるとその文章を読む気が一気に失せます。どんなに有益なことが書いてあってもです。

回避する方法は、一文一義を意識すること。修飾語を少なめにするのもおすすめです。

最後に…わたしもまだ修行中です

いかがだったでしょうか。

いろいろ言いましたが、わたしも人のことは言えない修行中の身です。

ただ、今日仕事で出会った文章はほんっっとうに恐ろしいほどにこの3つが入り乱れていました。

ひどい文章!!とだけ思っていたものが、こうやって言葉にすることで、すこし論理的にみえてくるものがありますね。

またフラストレーションが溜まったらここに記して、いずれあの人の文章をさらっと直せるような人間になりたいです。

それではまた。ロアでした。

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